RESCUE(一部作成中)

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 クルマに乗る皆さん、「交通事故」に願わくば遭遇されないで欲しいと思いますが、万が一大事な人が怪我を負ってしまった時、他人の怪我に通りかかった時、そういう時にすべき事を心得ていますでしょうか?今は運転免許取得時に「応急救護」の時間が必須となったようですが、私を含めそれ前に免許取得した方々は応急救護の知識は無いと思います。
私は職業柄、基礎的教育を受けていますので、その記憶と資料を掘り起こしながら作成してみました。時代によって若干の手法の差異はありますが、基本的には大きな違いは無いと思います。順次最新の手法、考え方に更新していくつもりです。
 しかし本来は無用であるべきで、このような事を実戦しない事を願っております。
なぜ応急手当が必要か?
 私達人間が万が一呼吸が停止した場合、数分後には心臓も停止し、そのままでは死亡してしまいます。しかし、呼吸が停止しても直ちに人工呼吸、心肺蘇生(=心臓マッサージ)を行えばかなりの確率で生命を救う事が可能です。
一般に、呼吸停止2分後で90%、4分後で50%、5分後で25%、10分後でほぼ0%、と時間と共に救命できる確率が低くなって行きます。
さらに人間とって重要な「脳」は酸素なしで3〜4分しか生きられないと言われていますので、呼吸停止後、直ちに処置する事が、その人の生命及び社会復帰を救う事となります。
現在は「救急救命士」制度が出来、以前よりも高度な医療行為ができるようになった救急車ですが、いくら速く走っても到着までには時間がかかります。それまでの間、周囲の人達が少しでも怪我人の容態を悪化させぬように出来たかで、その人の生死、後遺症が決まってしまうのです。
「人の事だから」などと、無関心にならずに、車やバイク等の交通機関を利用する人であれば、誰しも被害者になる可能性はあります。自分を助けてもらうためにも、人を助けられるだけの知識を身に付けて頂きたいと思い、こんなものを作ってみました。

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