YAMAHA RZ250RR チューニング日記 2023年04月  車体製作その8

外装再塗装着手
 走行に関しては走りながらの手直しは残っているものの、凡そ仕上がりました。
次は間に合わせで有る物を取り敢えず装着した外装をどうにかします。

まぁ、缶スプレーでの自家塗装なんですが...

  

センターカウルの塗装
 右カウルは20年以上温存していた奇跡の未使用品!

しかし左カウルは前回割れた部分をFRP修復しましたが、表面の既存デカールを剥がし表面を整えてと、結構面倒です。

塗装場所にも不自由するのですが、ガレージ内に吸気装置を作ってこのサイズの物なら塗装出来るようにしました。
屋外ではゴミや虫の付着、そして何より周囲への臭気の影響が問題となります(大昔は屋外で4輪のオールペンとかしてましたが(笑))。

 

ついでに?並行して
 初期29L仕様に向けて新幹線カウルも塗装しておきます。

こちらは250RRよりも更に純正風のイメージで塗りたいと思っています。

 

グラフィックの製作 車名の謎?
 このRZ250RRにはストロボラインの他に「YAMAHA」や「YPVS」などの文字があります。
そして「RZ250R]の文字も...

正式な車名は「RZ250RR」なのですが、なぜかグラフィックは「RZ250R」
まぁ、どうでも良い事ですが(笑)、この機会に「RR」で作る事にします。

イラストレーターで純正グラフィックをトレース、そこに「R」を1個付け足します。
天気の悪い日や夜間の整備作業出来ない時間でデータを作り上げました(印刷ズレも再現したので大変(笑))

 

 

かなりの苦行ですが...(汗).
 で、どうやって作るかと言いますと、赤色部分と黒色部分をそれぞれカッティングシートで切り出して合体させるという、何とも気の遠くなる作業だったりします。

せっかくベクトルデータがあるのでステッカー業者に頼めばステッカーとして出来るかもしれませんが、自由度の効く自作で行きます!!

切り出しにはRolandDGのSTIKAを長年使用しています。
ホビーユースのカッティングマシンですが、十分実用になってます♪

 

センターカウルの塗装
 純正は赤ストロボに細めの青ラインですが、そこは少し変えてしまいます。
ストロボの1発目(車体最前方の赤部分)の面積を大きくして、太目の黒ラインにします。

赤黒の配色は40年くらい前にRZRに施していた配色なんです。
今回も小僧時代を思い出して赤黒にします!!

黒ラインも塗装で入れました(全て2液ウレタン缶スプレー塗装です)。

 

クリア塗装で光って来ました!!
 同じくウレタンクリアで仕上げます。

純正ストロボラインはデカールのため、本来エアアウトレットの上下の面には無いのですが、塗装なのでこのように切れ目無く色を入れる事が出来ます♪

因みに「RZ250RR」の文字は文字数が増えた関係で若干サイズ調整しています。

 

純正との比較
  上が純正のエンブレムで下が製作した「+R」版です。

ストロボを大きくしたのでラインの位置も純正と同じではありません。



 

アッパーももう一度塗装しました
 アッパーは一度塗装していますが、ついでなのでもう一度塗り重ねてクリア塗装!

スクリーン下にあるはずの「YAMAHA」は後貼りにする事にしました。

ついでに新幹線も塗装を終えましたが、こちらはペイントで入れた「YAMAHA」が若干向かって右にオフセットしてしまい、手直しするか悩み中です...
新幹線カウルは純正を踏襲して青ラインにしましたが、メタリックとする事で地味にスペシャル感を出してみました(笑)。

残るはタンクとシートカウルです
  大分綺麗になってきましたが、タンクとシートカウル
がまだ汚いままです。
しかしこの後、梅雨〜酷暑の夏に突入し、とても塗装の出来る環境では無くなってしまいましたので、涼しくなるまで作業保留となりそうです。

タンクは別の物で準備して、載せているタンクは防錆処置を施したいところです。
RZRのタンクは高確率で穴が...


 

走りもレストア必要?(汗)

 走らせながら細かな手直しをしていますが、久し振りの2スト250ですっかり勘も鈍っています...

ラジアル化した脚のお陰で「転ぶ気がしない」くらいにグリップを感じていますが、パワーバンドをキープ出来ません...
ZX-10という決してコーナリングバイクでは無かった(SSとの対比で)重いバイクの方が上手く走れていたような気がします。
早く勘を取り戻し、安全に楽しくライディング出来るように精進したいと思います。

(続く)

 

 

 

 

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