YAMAHA RZ250RR チューニング日記 2023年8月〜11月  車体製作その9

オイルタンクの装着
 リヤサスの受け部分を大改装した都合、純正のオイルタンクが装着出来なくなっていました。
暫定的にフレームネック付近にあるラジエーターリザーバータンクをオイルタンクの代用としていました。
当然長距離は持ちませんが、300km程度は問題無かったので暫くはそのままでいたのです。

しかしラジエーターのリザーバー無し状態でもあるため、早急にオイルタンクをどうにかしなければと...
混合という選択肢もあったのですが、RRはツーリングメインを考えてソコソコなタンクを考える事にしました。

  

オイルタンクの取り付け部を作製
 スチールでステーを作り、ガンコートの赤で塗ってみましたが、ちょっと色が暗くなってしまいました。
下地として白や銀を塗っておかないと鮮やかになりませんね...

時期を見て塗りなおしてみます。

 

オイルタンクはコレ!
 4輪のオイルキャッチタンクとして売られている物を流用します。

容量はノーマル1.6リッターに対して1リッターなんで十分実用になると思います。
レベルセンサーは敢えて付けなかったので、たまにレベルゲージを目視する必要がありますが、今の乗り方であればそのくらいした方が良いと思いますし...

 

問題発生?
 オイルが1リッターあれば1泊2日程度のツーリングも問題ありません。
暫く安心して走っていましたが、ある時バイクを確認してみるとエンジン下にオイル溜まりが...

探っていくとオイルタンクが怪しいです。
よく見るとサイトゲージのワンタッチカプラー(元々オイルタンクに付属)から漏れているようです。

 

 

ホームセンター資材で直します...(笑)
 単純に品質が悪いだけと思われるので、ホームセンターで信頼できる国産カプラーを買って来ました。

交換し、圧力試験しても漏れは無し!!
これでオイルも垂れないでしょう〜
ついでにフィラーが外そうとするとフレームに干渉してしまうので、別口で補充用ホースがつなげられるようにニップルを新設しました。

 

 

信頼性も向上しました

 走らせながらの細かな修正作業ですが、機能部品はほぼ解決出来た感じです。

比較的長距離のツーリングも問題無くこなして快調です♪
2,000m程度の高地で6,000rpmあたりが少しグズつく感じですが、ニードルのセッティングで解消は出来そうです。
7,000からの2ストならではの加速はリッターバイク(と言っても130馬力程度ですが)から乗り換えても楽しさは同等以上かなぁ、と感じています。

そうなると圧縮上げてポート加工して...と、昔の仕様にしてみたくなります。
でも今は我慢して現状を維持して行こうと思います。

(続く)

 

 

 

 

※チューニング、修理等についての内容、理論等についてはこの記載事項が全て正しいというものではありません。色々な情報、資料、経験を元に私が個人的に判断したもので、私の車両に有益なチューニングであっても全ての車両において通 用するとは限りませんのでご注意下さい。また、当ホームページ記事を参考にした事によって生じた事故、損害、死傷等は掲載者であるETgarageは補償いたしかねますので個人の責任、判断においての作業をお願い申し上げます。
 皆様のノウハウや参考意見などございましたらお知らせ頂ければ幸いです。

 

戻る
バイクトップ
次へ
私のバイク遍歴