ミニ1300 ドレスアップ日記 2010年03月13日 脚の矯正! |
先代のMT赤ミニでもフロントに1.5°ロアアーム装着、リヤもアジャスターを装着し、前後僅かなキャンバーを付けていました。
私にとっちゃ性能、見た目共に必須アイテムな訳なんですが、果たして嫁号に必要なのか? でも純正12インチは個人的にはどうにも我慢なりません。 むしろ、13インチであれば許せますが、いずれ先代ミニと同様に12インチ→10インチ化の「インチダウン」を施す事になるでしょう。 インチダウンに必要なのは10インチに対応したフロントブレーキです。 ソリッドなベーシックな物であればキャリパー等のセットで1桁万円で入手出来ます。 性能的に言ってみれば「ダウングレード」に投資するのは複雑な気持ちではありますが、ミニは10インチの姿がしっくり来るんですよね〜 やっぱり、ステアリングが多少重くなろうとも、ポジキャンの脚に太い10インチタイヤはいただけませんから、12インチの今のうちに矯正しておきます... という事で、またまた同じ作業を(笑)。 画像をクリックすると拡大画像が表示されます |
凄く恰好悪い...
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これはリヤ用のキャンバーアジャスターです。 先代赤ミニはキャンバーのみの調整でした。 そのため極端なトーが付き、対処としてスペーサーを作成して適正なトーにしていました。 今回のアジャスターはご覧のようにトー調整も可能な製品。 しかしなぜか未塗装でしたので、黒くスプレーして装着。 |
ロアアームと一緒にテンションロッドも調整式に交換。 純正よりも強度はありそう。 ロアアームは純正と同等という感じ。 さすがにピロテンションまでは必要無いのでブッシュタイプに。 因みにコイルサス化するとスタビライザーを装着するのが通例のようですが、今現在装着していません。 買い物マシンという用途のためもありますが、軽くコーナー走る程度では必要性を感じていません。 MT車でもっと走りに振るのであれば必要なのかも... |
この画像はロアアームシャフトなんですが、当然ロアアームを外すためにはこのシャフトを車体のサブフレームから抜かなければなりません。 ところが、片側がボルトを外してもどうにも抜けません... 色々な手段を駆使して何とか抜き取ると、このような状況に。 画像の右半分部分にアームが入る訳ですが、ブッシュとその中心にはスチール製のカラーが装着されます。 通常、カラーとブッシュがアームに付いた状態でシャフトだけ抜けるんですが、全く抜ける気配が無く、ブッシュを破壊しながら抜きだしたのが... ブッシュが腐食によりシャフトと一体化(笑)していました。 そのブッシュに浸透潤滑剤を塗布してプライヤーで掴んでみてもビクともしない... 最終手段でディスクグラインダーでブッシュ一部を慎重に削り、割って除去しました。 |
画像には写っていませんが、いつでも10インチを履けるようにブレーキも10インチ化しているためにローター類が外れています。 テンションロッドは純正と同じ長さにして装着、ドライブシャフト・ロックナットとフランジカラーは強化タイプに変更。 特にロックナットは純正ナットのロックピン用スリットの数が少ないため、適正な締付けトルクが得難いのでスリット数の多い強化品への交換をお薦めします。 |
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