ZX−10 メンテナンス?日記 2005年7月1日〜  足周り変更(17インチ化) その3

ひとまずの完成
 純正風に塗装したホイールの感じも満足で、控え目な自己主張が狙い通り?となりました。
残っているチェーン、リヤブレーキ、ブレーキマスターシリンダー、クラッチマスターシリンダー等の装着を行います。

チェーンはRKのゴールドでは無く、敢えてシルバーを、これも色合いの統一です。
リヤブレーキはZRX1200用のトルクロッド部をメタルブッシュからニードルベアリングに加工変更し装着。
ブレーキマスターはブレンボのラジアルマスター19×20を、クラッチにも同様のラジアルマスター16×18を奮発しました。
私の走りにラジアルマスターはオーバークォリティー(爆)なんですが、これまた自転車に装着のブレーキがラジアルマスターで良いフィーリングなのでバイクにも付けたかった訳です(笑)。

実際にブレーキはカチっとしたタッチで強烈に効き、尚且つコントローラブル!
クラッチは軽いタッチでサーキットよりもむしろツーリングで効果を発揮しそうな感じです。
これらのブレーキマスターに供給するオイルはホースを介した別体リザーバータンクとなる訳ですが、私の個人的好みでバーハンドルには一体式タンクという嗜好があるのです。

しかし困った事に性能を取れば別体となってしまうのです...
ところが社外品でこれに直接装着して一体タンクとするアルミ削りだしタンクがありました!
でも高くて買えませんでした...(泣)
仕方無しに少しでもイメージに合うアルミ削り出しの別体タンクに(爆)




画像をクリックすると拡大画像が現れます

 

まずはブレーキだけ

 クラッチマスターの納期が少しずれたためブレーキのみブレンボになっています。
クラッチマスターはノーマルのまま。
このように高く聳え立つ?別体タンクはあまり好みではありません...
出来ればノーマルに近いイメージにしたいのですが...

 

このブレーキマスターを装着するために

 画像のハイスロットルが必須となり、その結果純正スイッチボックスが使えなくなり、必然的にOWタイプと呼ばれる薄いスイッチボックス等が必要となります...(純正流用でも同様に薄い物があるという情報もあります)

 

クラッチも納品!

 スイッチボックスの位置設定をミスしてクラッチレバーでパッシングしてしまうのはご愛嬌です(笑)。

スイッチボックスはたまたま持っていたZX-9RB用に交換、ウィンカーリレーも交換しハザード機能が追加されました。
やはりあると便利ですよね。

 

ハンドル周り

 こんな感じになりました。

ブレンボのマスターはタッチも良好でさすがに優れた物と実感、クラッチも僅かに軽くなり扱い易さも向上しました。

メーター周りは極力色使いを少なく、地味にシンプルにしたつもりです。
いつも視界に入る部分ですので少なめの色数が良いと思うのです。
画像中の金色のインナーカウルボルトも現在は黒っぽいアルミボルトに変更してあります。

この画像だとわかりませんがスクリーンは今までのA2FORMからMRAスポイラーに変更し、高さがかなり低くなっています。
それでもプロテクション効果は良好なのです。

 

 

必要な物は装着完了

 走れる装備は装着完了、実走による各部の確認とセッティングを行います。

果たしてどんな乗り味に変化したのか

 

 

見た感じでは

 バランスも悪くはないかな?と思います。

18インチから17インチに変更し、外径も僅かに小さくなった事からリヤの『引っ込み』 が心配でした。
私の理想はリヤタイヤ後端と車体後端が揃う状態です。
このあたりの非常に微妙なバランスは重要で、数ミリの差でそのバイクが格好よくも悪くもあると思うのです。

もし出来るのならスイングアームをワンオフで製作、コーナー性能落としてでも延ばして見た目のバランスをさせたいです。

 

 

楽しみなロングツーリング!、サーキット!

 足周り及びその周辺の消耗しているであろう部分のリニューアルも無事終わり、これで安心してロングツーリングやサーキット走行もこなせます!
早速少し早めの盆休みを利用して青森までのソロツーリングを計画しました。
のんびりと自然を堪能すべくようやく本来目的のロングツーリングです!

と思ったのも束の間、甘くは無かったのです...(謎)

 

 

 

 

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