ZX−10 メンテナンス?日記 2003年9月28日 サイレンサーの加工変更 |
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赤線で囲んだ部分に傷、削れがあります。 当初はこの面を裏面にすれば..と思っていましたが... |
ならば削れている部分を切り取ってしまい、その分を中身共々寸詰めしてしまえば良いと。 |
分解を始めました。 パンチングメッシュはステンレス製、消音のためのグラスウールは水分や熱で少々へたっていますが、作りも良い感じです。 |
入り口+パンチング(リベットで結合されている)、テールピース、筒の3パートに分解出来ました。 筒の本来リベット穴があった(傷のあった)部分を幅約2cmずつ両端をカット、リベット穴を開けなおします。 更にその筒の長さに合わせてパンチングメッシュも短くカットします。 |
ごく普通のリベットで組み立ててt行きます。 今回、リベットの穴をワンサイズアップして4.8mmのリベットを使用しました。 |
上がデクスターのオリジナルであるアルミサイレンサー、下が短縮加工したテックサーフのカーボンケブラーサイレンサーです。 私的にはアルミの輝きが捨て難いのですが、カーボンの軽さ、音質も魅力的に思え、気分によって付け替えようと思っています。 |
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アルミサイレンサーの落ち着いた重低音から、カーボン特有の弾けるような重低音に変化しました。 パワー云々の変化は全く体感出来ませんが、走行の音質はかなり変化しました。 両方それぞれ魅力的なので、外したアルミサイレンサーは消音材の入れ替えなどのメンテナンスを行うと共に、考えている秘密兵器(笑)を装着してみたいです。 早朝の暖気運転や深夜の帰宅など、JMCA管とは言え、気を使わなければなりませんので、そのあたりの対策を行いたいです。 |
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