ZX−10 メンテナンス?日記 2003年10月22日  強力エンジン入手!

後軸出力150psオーバー!!
 まだまだこのZX-10を十分に操れない私ではありますが、それでもチューニングの虫は治まらないのです(笑)。
実はこのバイクに乗るにあたって、全く知識が無いのでオーナーズクラブに入れて頂いたのですが、そこの方が色々売却されるとの事でエンジンとフレームを格安で売って頂く事になりました。

なぜエンジンとフレーム?
それは、行く行くは足周りを17インチ化したいと思っていたのですが、その作業をすればバイクが長期間不動になる事は確実です。
現在唯一の実動バイクですので、これは避けたいところ...

そこでフレームだけ買ってそれに足を組み付けて形になったところでそこにエンジンや外装を移すか、もしくは完成した足を現在のバイクに移植すれば作業日数的には1〜2日で終わると考えたのです。

そんな時、フレームを売りに出されている事を知り、問い合わせてみたのです。
このフレームはZZR1100Dエンジン換装で構造変更をしており、合法的に10よりより新しく信頼性の高い1100Dエンジンを載せられるのです。
1100Dエンジンなら今後も入手が容易であろうと思い、とりあえずフレームだけと思いましたが、チューニング済みの1100Dエンジンも格安で譲って頂けるとの事...(汗)

必死に資金を調達して両方譲って頂きました(笑)

ワイセコピストン他で後軸出力150馬力オーバー!!!

猫に小判、豚に真珠、色々な言葉が浮かんできます(笑)。
私には性能を発揮し切れないのは明確なのですが、長い目で見てエンジンをより新しいモノに変更すればそれだけ長い間乗る事が出来るであろうと考えました。
この系列はミッションにウィークポイントがあり、それも解消されますし。


画像をクリックすると拡大画像が現れます

 

とりあえずは分解して保管
 同じ系列エンジンなので何ら違和感もありません。
このままですと一人で移動もできないし、場所も無いのでエンジンとフレームを分離して保管する事にします。

 

ここはお約束らしいです
 ZX-10のお約束であるエンジンマウントのクラックですが、このフレームも見事に破断していました。
これはこの状態が当たり前(笑)ですので十分承知の上の購入でしたので全く問題ありません。
もちろん溶接&補強で修復する予定です。

 

こちらも
 破断には至ってませんがクラックがあります。
同様に溶接修理するので全く問題無しです。

 

 

 

今後の予定(は未定ですが(笑))

 まずはこのフレームで前後足周りを一新したモノを作る予定です。
ZX-10はフロントは独特なブレーキのため、社外品の選択肢も限られています。
消耗品故に汎用性のある物にしたいのと、性能的にも向上させたいと思います(現状ノーマルでも今の私には十分な性能なのは置いておきます(爆))。

そしてリヤなんですがノーマルは18インチで、これはやはり性能的には私にとっては十分で不満は無いのですが、今や18インチはタイヤ銘柄も限られる事から、17インチ化を考えています。

しかしZX-10のノーマルの乗り味も捨て難いのは確かです。
色々な方に17インチ化のデメリットをお聞きして、私もそれを理解はしております。
ルックス的にも17インチ化するとリヤが短く見えてバランスは悪くなります。
特注でスイングアーム作りたいのですが資金的に無理な話ですし...
しかし17インチ化して太いハイグリップタイヤを履いてみたいのです(笑)。

最悪、いや最高か?、2台作れるし...(笑)

今後の長期的予定としては、このフレームを修理&塗装(出来ればダイアモンドコートしたいです)して、足を製作、その時点でどうするかを再度考えたいです。
長期的計画なので流動的ではありますが、それまでにノーマルの現状で走り込まなければと思っています。

 最後になりましたが、このエンジン&フレームを譲って下さいましたYさん、受け渡しの時に大変お世話になりましたショップのARS様、色々ありがとうございました。

 

 

 

※チューニング、修理等についての内容、理論等についてはこの記載事項が全て正しいというものではありません。色々な情報、資料、経験を元に私が個人的に判断したもので、私のクルマに有益なチューニングであっても全てのクルマにおいて通 用するとは限りませんのでご注意下さい。また、当ホームページ記事を参考にした事によって生じた事故、損害、死傷等は掲載者であるETgarageは補償いたしかねますので個人の責任、判断においての作業をお願い申し上げます。
 皆様のノウハウや参考意見などございましたらお知らせ頂ければ幸いです。

 

戻る
次へ