GC10

in

北海道 その1

 

 今から2年前の2007年、オートポリスサーキットの走行会(模擬レース)に自走参加、そのままの足で九州ツーリングを敢行!
本州最南端である佐多岬までの道を走り切ったのでした。

箱スカで最南端に行ったからには最北端にも行きたくなるのが人情というもの?(笑)
実はバイクでは過去に行っているのですが、やはり箱スカでも行ってみたく...

しかし現実問題、費用や日程の面で難しい事は間違いありません。
と、仕事の休みが偶然にも長期間取れそうなので費用は後で何とか(笑)するとして、北海道行きを急遽決断です!

慌ただしく旅の準備をしたのは出発の前日のみ(笑)


さてさて、どうなります事やら...

 

 

出発前

 

 

出発!

陽も出ない早朝に家を出発、新潟を目指します。

新潟までは約300km少し
一時は住んでいた事もある地なので気楽に出発!
この時のオドメーター(実走行は200,000km以上)は77,627.3km、これがどんな数字に増えるでしょうか

 

関越自動車道を快走

今年から始まった新しい連休であるシルバーウィークの前週の日曜の早朝という事もあってか、車はそれ程多くは無く快適です。
しかしここ最近は高速道路1,000円のお陰で高速道路は完全な渋滞道路になってしまっています...

自分も利用する場合には恩恵を受けてはいますが、私は従来の料金払ってでもきれいに流れている「高速道路」を願います...
時期が来たら無料化が本来の筋ではありますが、現状の惨状を見ると...
渋滞が辛く、車的にも厳しい我が箱スカでは何としても渋滞は避けたいところです。

 

関越トンネル

自分の車のサウンドを聞きながら..ってほかに何も聞こえないだけなんですけど(笑)、関越トンネルを通過!
このトンネルは対面通行の時代から何度も通ってますが、10kmにも及ぶトンネルは独特な世界です。

 

新潟港に到着

乗船するのはこの新日本海フェリーの「らいらっく」の諸元は(新日本海フェリーのサイトより抜粋)

 
客室定員 892名
全長 199.9m
総トン数 18,229トン
航海速力 22.7ノット
車両 トラック146台・乗用車58台
 
という大きな船です。
速度は時速42km/hとなりますので、新潟〜小樽間は「のんびり」な旅になります。
初めての長い船旅にちょっとワクワクしたり(笑)


積み込みで選別?

乗船待ちの車両駐車場ではこのように選別されました。
車高の低(そうな)い車は別レーンでしょうか。
その意味が後ほど判明


え?どこに?(汗)

車両乗船が始ります。
普通の(笑)車は2階の車両デッキへ、選別組は船体前方へ回されてトラックの後へ...
大型トラックはバックで入って行ってます。

私たちも同様にバックで乗船!


やはり大きい!!

1階の車両デッキに入りました。
やはり大きな船、たくさんのトラックが埋まっていました。

因みに今回の車高なら全く問題なしで安心でした!!


なぜかツインですが...

残念ながら旅の相手はおりません...(汗)

船の客室って1人個室は無いんですよね。
今回は20時間程度の長旅ですのでゆっくり落ち着きたくてツイン個室(1等船室)を予約しました。
オフシーズンなので1人分の料金で宿泊出来ます!!

部屋は水場の無いビジネスホテルって感じですが、徒歩1分以内で海の見える快適環境?(笑)
いつか特等以上に泊ってみたいものです。

その時は一緒の相手が居ると良いんですがね...(滝汗)


日本海に沈む夕陽..




より大きな地図で 2009北海道旅行 を表示
出港から7時間程経過、快適な船旅は続きます。
そして日本海側の特権である海に沈む夕陽です!!

何度も見てはいますが、船の上からは初めてです。
波の音と夕陽、ただそれだけしかありませんが、それだけで十分な一時です...


当然!?


船室では麦燃料を味わいながらのんびりです。
この後、空き缶がズラズラと並んだのは言うまでもありません(笑)
ただし、翌朝が早いので自制しませんといけません!

その合間に予想以上に大きかった風呂、しかも海を見ながらの入浴!!
実に有意義な時間です♪

部屋にはTVもあり放映も見られますが、そんなモノは不要ですね。
航路を映すチャンネルのみ見てました。


いよいよ北海道上陸!

いよいよ箱スカでは初めての北海道上陸です!!

到着は朝の4:30
まだ薄暗い小樽港へ


上陸完了

日の出前に小樽港から少し走った国道5号線「オロロンライン」駐車場で


朝陽!!
再び国道5号線を走り始めると目の前から朝陽が昇って来ます!

やはり東京で見る朝陽とは気持が違いますね(笑)


(続く)

  NEXT