RZ250 チューニング日記 2002年12月28日  足周りの製作その3

フレームの塗装剥離&サンドブラスト、塗装
 足の加工もほぼ終えたので、今度は加工済みのフレームを塗装します。
本当はダイアモンドコートなどの高強度で綺麗なペイントに出したいのですが、そんな資金は無いので自分でウレタン塗装しました。

また塗装するに当たって、錆落としも兼ねてサンドブラストも自分で行っております。
毎度のことながら大変な作業なんですよね...


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フレームの状態は
 このRZ250のフレームは約15年程前、RZRのエンジンを載せる時に缶スプレーで黒メタリックに自分で塗装した物です。
当然缶スプレーで15年も経過すれば傷や剥がれなどもあり、又、今回の足コンバートでリンク受けなども溶接しているので新たに塗装が必要です。

 

ペイント剥離
 まずはペイントリムーバー(剥離剤)で古い塗装を落とします。
最近は低刺激、無害というリムーバーも有り、万が一皮膚に付着しても、痛さに涙する事(笑)も無くなりました。
とは言え、目や肌はしっかりと防護しましょう!!

 

洗浄
 塗装が浮いて来たところでワイヤーブラシで擦り、再度リムーバーを塗布して、これを数回繰り返します。
そして最後に水洗いでリムーバーを完全に除去します。
鉄の地を水洗いするのは非常に抵抗あるのですが...(その後念入りにエアブローしました)

 

ブラスト
 バイクの(鉄)フレームは入り組んだ場所にブラシが届かずに剥離漏れやカスが残ってしまいます。
そこでサンドブラストで完全剥離を行うと共に、塗装の足付けも兼ねて全体をブラストします。
私はスポットブラスターしか持っていないので、フレーム全体をブラストするのは非常に大変です...
バイクフレームが入るくらいのブラストキャビネットが欲しいです!!

 

塗装完了
 ブラスト完了後、十分に脱脂してからウレタンで黒に塗装。
本来強制乾燥で仕上げる物でしょうが、素人故にそんな設備はありません。
そこで石油ファンヒーターで完全乾燥!!(笑)

 

 

 

 

 

※チューニング、修理等についての内容、理論等についてはこの記載事項が全て正しいというものではありません。色々な情報、資料、経験を元に私が個人的に判断したもので、私のクルマに有益なチューニングであっても全てのクルマにおいて通 用するとは限りませんのでご注意下さい。また、当ホームページ記事を参考にした事によって生じた事故、損害、死傷等は掲載者であるETgarageは補償いたしかねますので個人の責任、判断においての作業をお願い申し上げます。
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その4に続く