ミニ1300 ドレスアップ日記 2005年02月06日 ホイール塗装&交換

イギリス車でもワタナベ!
 ハチロク時代からワタナベホイールを好んで履いていましたが、箱スカでも当然ワタナベです。
サイズ的に極太の14インチが未だに入手出来る事、そしてやはり幼少の頃目に焼き付いている姿(当時はレース用マグでワタナベでは無かったのですが)からワタナベなのです。
当たり前過ぎるかもしれないのですが、私の最も好きなホイールです。

で、セカンドカーであるミニには購入時は12インチの8本スポークホイールが付いていました。
ミニには良くあるホイールでしたが、彫りの無いいかにもFFなホイールは正直格好悪く思えました。
10インチ化を機にBWAというこれまた8本スポークをたまたま購入、これは彫りも深くデザイン的にも良い感じだったのですが、やはりワタナベが欲しくなりネットオークションで中古を入手したのでした。

ミニには8本スポークは定番でもあるのですが、同じ8本スポークでも微妙に形状が異なり、それぞれ違う雰囲気になります。


画像をクリックすると拡大画像が表示されます

 

 

素人塗装なので
 安く落札出来るだろうという目論みでしたが結構な値段になってしまいました...(汗)
まぁでも新品の1/3程度なので良しとします。
中央の2本は箱スカ前用の9J-14の同じくワタナベです。

ミニのワタナベですが、真っ白に塗られており(エアバルブまでも(汗))剥離後、塗装が必要です。
タイヤ(032R)は使えないので新たに他のタイヤを組み込みます。

 

まずは全体を
 タイヤは使用しないのでとりあえず付けたまま剥離作業に入ります(剥離剤はゴムを変質させるので注意が必要です)。
この段階ではホームセンターで入手出来る家庭用の中性剥離剤を使用しました。

以前は業務用の1斗缶を使ったりもしたのですが、そんな作業の回数も減った事から今は割高になってもその都度普通の製品を購入しています。
中性タイプはやはり能力的には若干落ちるのですが環境面でも汚染が無いので使うべきなんでしょうね。

 

本剥離
 タイヤを友人のショップで外してもらった後、細かな部分の剥離と表面の荒らしを行います。

剥離が終えた表面はスコッチブライト(台所スポンジの荒目のような物)と水を使い磨くように表面の酸化膜や汚れを落とします。

 

便利な物
 その細かい部分の剥離にはこのスプレー式剥離剤を使用します。
これは水性では無いのですが、スプレー式のため奥まった部分に到達し易く(一般的な剥離剤は粘度が高いので奥まった部分は苦手です)、ホイールのような複雑な形状の物の剥離には便利です。

ただ、価格が1本約1,500円と高額なため、前述の水性剥離剤と効率良く組み合わせて使用した方が良いと思います。
このスプレー式剥離剤の中身はガスケットリムーバーと同じかもしれません(少なくとも同系列)。

 

一通り剥離完了!!
 こういう作業は時間がかかり地味な作業なのでなかなか大変です。

これを今度は塗装する訳ですが、2液ウレタン自家塗装も可能なんですが、ここでは敢えて1液ラッカー缶スプレーで塗るのです。

 

その理由は...
 こんな良い感じの缶スプレーがあるからなんです。

ワタナベ製マグホイールの標準色より少し明るい感じでしょうか。
インチキマグの完成です(笑)

 

塗装完了
 赤いミニのボディとの対比を見るため、箱スカのボンネットに乗せてみました(笑)。

 

タイヤも装着!!
 今回タイヤはルマンJサンクという標準的タイヤを装着しました。
ミニの10インチの場合はSタイヤもしくはSタイヤコンパウンドのものが殆どで一般的なタイヤの方が少ないのです(私には好都合なんですが)。

Sタイヤは別のホイールで所有している事からワタナベにはライフも長く快適な普通のタイヤにしました。
確かにコーナーでは滑って鳴きますがそれも楽しいですし、何よりショルダー形状がラウンドしているので70扁平の分厚さが強調されて良い感じなんです(笑)。

ミニの10インチには角張ったハイグリップタイヤよりもこちらの方が似合うと思っています。

 

 

 

 

交換後の感想

 それまでのダンロップR7に比べ、同サイズ(165/70-10)にも関わらずトレッド面はかなり狭い(R7がスクエア形状のため広いというのが正しいかもしれません)ため、ステアリングも軽く、軽快感が感じられます。
ロードノイズも低く、非常に快適です。
ウェット性能も高く、雨天での最高速巡航も問題無くこなしてくれそうです(あっ、サーキットでのお話です(爆) )。

 

 

※チューニング、修理等についての内容、理論等についてはこの記載事項が全て正しいというものではありません。色々な情報、資料、経験を元に私が個人的に判断したもので、私のクルマに有益なチューニングであっても全てのクルマにおいて通 用するとは限りませんのでご注意下さい。
また、当ホームページは違法改造などを推奨するものではありません。
記事を参考にした事によって生じた事故、損害、死傷等は掲載者であるETgarageは関知、補償、対処はいたしかねますので個人の責任、判断においての作業をお願い申し上げます。
 皆様のノウハウや参考意見などございましたらお知らせ頂ければ幸いです。