スズキ エブリィ 整備日記 2006年12月16日 納車

禁断のサードカー買い増し?&車種選考
 走る事だけを追求して快適性が皆無になってしまった(汗)箱スカのセカンドカーとして、ミニ1300は非常に便利に、しかも予想に反して?(笑)壊れずに走ってくれています。
しかし最近はバイクでのサーキット走行が増え、「トランポ:トランスポーター」の必要性を強く感じていたのです。
真夏のサーキットに自走のバイクというのは走行に集中する以前に暑さで体力を消耗し切ってしますのです...
それに万が一の転倒の可能性もありますし

そこでトランポと言えばハイエース
しかし型遅れの中古でさえ手の届かない価格、第一ハイエースを仮に入手すれば1台放出しなければならず、箱スカは論外としてミニは今では必要不可欠な「実用車」としてのポジション(笑)なため手放したく無い...
ではどうすればバイクが運べるか?

(1) トレーラー導入

バイクが運べるような軽ナンバーのトレーラーであれば十数万で入手出来ます。
初期投資としてはこれが最も安いと思われますが、牽引する側の問題が...
箱スカは論外(笑)で、ミニで引く場合、引けるかどうかは別にして(笑)トレーラーとしての車検証記載変更には「型式指定番号」と「類別区分番号」が必要との事。
我がミニには記載されていません...

となると車検場へ持ち込んでのブレーキ性能試験などを受けなければなりません。
手間と時間がかかります...
更に、仮にその点をクリアしても高速道路に乗れば「中型車」扱いとなります。
軽自動車より小さいミニに軽ナンバートレーラーで高額な高速走行料金を支払うのも長い目で見れば大きな損失です。

これらを考えボツに...

(2)格安中型ワンボックス導入

人気のハイエースは高額、であれば価格的に手に入りそうな中型(5ナンバーサイズワゴンを便宜上こう呼びます)ワンボックスワゴンも考えました。
一桁で買えそうな車両まであります。
しかし何にせよ普通車を導入すればミニを放出しなければならない事に変わりはありません。
積載能力で多少の無理を強いられる中型ワゴンにはドライビングの楽しさは求められず、尚且つ快適な荷物搬送車としても中途半端になる事が予想され、これもボツに...

(3)軽トラ、軽バン導入

ミニが手放せないのであれば増車を考えますと軽自動車なら何とか..という事に(本当は増車は避けたいのですが)。
駐車スペースも現車庫に何とか納まりそうなので結果的に安く済みそうです。

価格なら軽トラなのですが、サーキットでの使い勝手(雨宿り、日除け、仮眠、着替えなど)を考えると軽バンとなります。
そこで安い軽バンを探しますが...
高いのです...
仕事車として重宝される軽バンは価格も落ちず、新規格の軽自動車になると安くてもネットオークションで30万円前後の値段です。

箱スカ10万、クラウン0万、VW-JETTA5万、ミニ27万という過去1台(ハチロクの新古車)を除いて「30万円以下の車」しか買った事の無い私にとってバイクを運ぶための車に30万を捻出する気持ちはありません(笑)
格安の車両を探していると11万円で買える出物が!!
距離は10万kmと、軽バンにしてみれば普通の距離、画像を見ると内装はフルトリムの乗用車チックなモデルです。
しかもパワステ、パワーウィンドウ、集中ドアロック、フルタイム4WD+5MTと驚きの(当事者比(笑))豪華装備!!

装備は簡素な方が故障も少なく好都合ではありますが、軽で思い切り豪華なのもちゃんと機能さえすれば便利そうです。
ライディングで疲れた後運転するのであれば快適に越した事はありませんし。
であればATが更に快適なんですが、この価格帯、年代であれば3ATとなり、高速道路の走行性能、ATの消耗、故障などを考えるとMTの方がむしろ好都合とも言えます。
非力なエンジンを使い切るにもMTの方が多少良いでしょうし...

そんな訳でこの車両を購入
1991年式スズキ エブリィ(DF51V) CZスーパーサウンド
何がスーパーサウンドなのかは後に判明(笑)

 

こんな車です(ネットオークション出品時の画像)
 画像では分かりませんが紺色
社外のアルミホイール(5J-14off+35)に
165/65-14という大きめのタイヤです

この手の車に有りがちなボディの大きな凹みや傷も無く、そのまま乗っても良いと思える状態
まぁこればかりは実際に見ないと分かりませんが見る前に決めました(爆)

過度な期待はせずに

 

遥々電車で
 
 予め代金を払って書類とナンバーを送って頂き、こちらで名義変更と任意保険加入を済ませ、更に新ナンバーで登録したETC装置を持ってから引き取りに行きました

交通費を考えますと陸送も視野に入りますが、「旅行」と思えば行かない手はありません(笑)
新幹線と在来線を乗り継いで行って来ました!

引き取った後は約450kmの道のりを家まで走りきりました。

 

 

今後は
 まずは未交換と思われるタイミングベルトの交換、オーディオの装着など基本的整備を行って暫く走り回ります。
その後はバイクを積むための装備、改造を行ってバイク走行会シーズンには活躍してもらう予定です。
実用車とは言え、車というからには自分なりの拘り、いえ、好みというレベルですが(笑)、も反映させたいのでチマチマとイジって行く事と思います。

実は室内はミニよりも広く、年老いた両親を乗せるのにもこちらの方が楽そうなんです。

間違っても
エンジンチューン
などには手を出さないようにしないと...(汗)
 

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